幻の就活エントリ(`・∀・´)
こんにちは〜きなこです(´・ω・`)
もうすっかり冬ですね。
私は今内定先へのインターン中で、現在東京に滞在しているのですが・・・
東京サイコ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
おのぼりさんとバカにされてもいいです、僕はずっとここに住んでいたい(´;ω;`)
来春から内定先で開発に行くか、セキュリティに行くかはまだ迷っている最中なのですが、今はとりあえずセキュリティをゴリゴリやっています('xωx')
また、冬ということは就職活動の時期が近づいてるということでもあり、Twitterではその手の話をちらほら見かけるようになりました。
というわけで、今回は「留年・留学失敗・文系」という立場から就活をして、経験したことを残し、誰かのお役に立てば、と思って久々にブログを書きます(; ・`ω・´)
※ここに書くことはあくまで個人的な見解です、あとトピックの性質上、自分語りが入ってます💦
スペック
- 専門は経済学、特に行動経済学と金融論を勉強していました
- 九州のQ大じゃない国立大学に在学してます。偏差値は多分50前後でしょう
- プログラミング自体は3年近くしていますが、1年前はVMを導入するのにも相当ガクブルしてましたし、elfファイルの実行方法が分からないレベルでした
- 資格は情報関連だとIPAのFE、TOEFLのスコアをアピール(?)しました
- トータルで10社受け、選考途中のものを除いても内定を頂いたのは1社だけです
- 実は某セキュリティベンダにコネで内定を貰っていたのですが、元社員の方曰くブラックらしいので頑張って就活しました笑
私の就活の流れ
12月
- 事が起きる(※過去のエントリ参照)
- 「留学失敗しただけでなく、留年した地方大学の文系なんて、どうやって就活すればいいの?」と本気で追い詰められていた
1月
- 縁あって東京に行き、人生で初めてエンジニアの人と生で出会う
2〜3月
- 就活開始。リクナビとWantedlyを登録した(が、リクナビはほぼ使わなかった)
- この頃は就活そっちのけで策謀本とか読んでgdbせっせと動かしてた気がする。。。
- 3月下旬に初のお祈りを頂く。流石に悲しかった💦 ちなみに落ちたのはWeb系。
4月
- この頃はまだ競プロ勉強していたので、課されたコーディングテストはかろうじて全て通ったが、その後の面接で落ちるパターンが続く。
- 2019年はGWがとても長かったため、GW前に内定を貰わなければヤバイという風潮の中、次々お祈りを食らう。
- 本命だったSaaS系の企業からお祈り。
- 2次面接での面接官が2人ともなぜか終始キレ気味&冷笑的で、面接自体も15分で終わってしまったので泣きたくなった(´;ω;`)
5月
- GW前に、お祈りを食らった本命よりもハードルが高そうなのでエントリーすらしていなかった企業にダメ元でエントリーしたところ、ES通過した
- 「ここだけは落ちたくない!」ということで、志望動機などを初めて紙に書き出したりして練習した。笑
6月
- 6月の初旬に現在のインターン先に内定を頂き、就職活動終了。
ありそうな質問
Q.留年がハンデ・ディスアドバンテージだと感じた?
A.全く感じませんでした。私はどちらかというとネガティブな方の留年(卒業を先延ばしして取り組んだことが失敗に終わった)なのですが、それでも全く無問題だったと思います。
働いている今だから言えますが、そもそも人事の方は就活生が1(または2)年長く大学生やっていようが、気にかけていないと思います。なぜならとても忙しいからw
というわけで、「やりたいことがあるから卒業を先延ばしたい!」と考えている方は、ぜひその道を選ぶことを強くオススメします!
途中で挫折する場合もあるかもしれませんが、それでも無問題だと思います。
むしろリスクを取って挑戦した結果、失敗したという経験を評価してくれるところの方が多いかもしれませんね。
失敗から学んだ事があれば大丈夫です(´・ω・`)b
Q. ぶっちゃけ未経験文系からエンジニアってどう?
A. 今のインターン先はかなり大きめのスタートアップなのですが、エンジニアの方はそれぞれで、物理学博士の方もいれば、言語学博士や元税理士の方などなど、バックボーンがとても多様です。
中には未経験かつ理数系のバックボーンがない人も割といるので、プログラミングなど頑張っているのなら、さほど気にする必要はないと思います(時代の最先端を走り、数式を駆使するような企業は厳しいかもしれませんが💦)。
これまた個人的な見解なのですが、日本の企業は新卒にそこまで技術力を求めておらず、どちらかというと企業の文化にマッチしているか、つまり「一緒に働きたいかどうか」を重視していると思います。
それに、もし技術力が欲しいなら中途採用で採ってきた方が手っ取り早いでしょう(´・ω・`)
Q. インターンに行った方がいい?
A. 絶対行くべきだと思います。
個人的に、インターンの目的は「思い描いている業務内容と実際のギャップを経験する」事だと思っています。
現に、私は今セキュリティエンジニアとしてインターンをしていますが、やはりギャップはあります笑(issueの修正レポート書くのめんどくさいです笑)
「憧れの○○になれたのに、想像と違った」というお話は頻繁に耳にしますので、早く経験しておいた方がいいと思います。
いっそ営業から人事、開発までなんでも経験してみるのもいいかもしれませんね〜
その他思ったこと
- 渋谷の某イケイケWeb系の説明会に行った時、エンジニア志望の子でプログラミング経験者が10人中2人くらいだったんですが、「プログラミングやってきてる学生って意外と少ない?」と思いました。ちなみに落ちました。
- Skype面談が終了したらその後一切の返事なし(未だに合否不明)の企業や、面接官が冷笑的で変な雰囲気だった企業などなど、今思えば落ちて正解だったと思う企業も少なくはなかったです笑
- github提出させる企業が多いですが、多分見てないと思います笑笑
- どうしてもアピールしたい成果物がある場合は、githubとは別にスクリーンショットや、Webアプリならデプロイした先のURLを書いておいた方が効果抜群だと思います!
- 特にWebアプリは採用側がワンクリックで見せる事ができるのでおすすめ
- (ビューさえしっかりしていればロジックとか無くてもいいかもしれないw)
最後に
内定がなかなか取れなかったり、第一志望の企業に落ちても、 「新卒で○○に入社できなかった、○○になれなかった」「人生終わりだ」と思い詰める必要はありません。
地元のスタートアップで働いていた時も中途採用は活発でしたし、今働いている所も同じです(中途:新卒の割合は8:2だそうです)。
なので「新卒で望むところには行けなかったけど、来年中途で入ろっと」くらいの気概で大丈夫だと思います(; ・`ω・´)
この記事で書いていない様々な要因も私の就活に影響したのでしょうが、僕自身は自分の能力が高かったから内定をもらったとは全く思っておらず、ただ単に「縁と運が良かったから」だと思っています(´・ω・`)
地元のスタートアップにはスペイン国籍のエンジニアがいましたが、採用のきっかけはCEO曰く「飲み屋でたまたま席が隣で意気投合したから」だったそうです。
「たまたまツイートを見て採用した」「たまたま勉強会で会って仲良くなったから入社した」
個人的にこんなエピソードはもう100回くらい聞いてますね笑
結局は縁です。あなたに欠点があったから落ちたというわけではないです(´・ω・`)
落ちても「落としたことを後悔させてやるー(´;ω;`)」くらいの気概でいきましょう(´^ω^`)
おわり
個人的に何か聞きたい事(就活以外でも)がございましたら、↓のTwitterアカウントからDMをどうぞ〜〜!!